ベビーゲートの移設もいよいよ後半戦です。
リビング入口にあったDIYゲートを、キッチン入り口へと移設します。
既存の柱二本に対して、さらに2x4材の柱を二本立てます。
合計4本の柱を横板で繋げれば、4歳児の体力にも対抗できる頑丈さになるだろう・・・という算段です。
この辺のアレンジやカスタマイズは、手作りでベビーゲートをつくる醍醐味なのではないでしょうか。
【LABRICO】ラブリコを使って組み上げていきます。棚受けも作りました。【使い方】
2x4材を突っ張り棒の要領で固定してくれるのが、このラブリコ(ホワイト)という金具。
今回もこれを使用します。
2x4材を、巨大な突っ張り棒へと進化させてくれる金具です。
私はマット(艶消し)のホワイトがお気に入りで、このカラーですべて統一させています。
ブライワックスを塗った柱(2x4材)に、スノコの扉を取り付けます(上図)。
今回はベビーゲートの設置場所を変える作業です。できればこのスノコ扉は面倒なので幅を変えずに使いたいです。
なんとかこの幅のままで扉を流用します。
もし隙間ができてしまったらそこには小さなラックを置いて、子供のキッチンへの侵入を防ぎます。
同じくラブリコの棚受金具を使って横板を固定します。(下図)
完成しました! 器用な人におすすめの手作りベビーゲート。
はい、完成!
実はこの頭上の横板は、小物を置くスペースとしても兼用させたかったのです。
これは私が勝手に考えたスペースなのですが、DIY作業の合間にこういった少しの遊びも考えます。
ここに雑誌などを立てかけられたら理想的ですねー。
『子供に壊されたくないものを上へ上へと避難せさる設計思想』
笑
移設して数ヶ月の感想。ベビーゲートの鍵もいい味でてきました。
まずはカギの塗装の経過ですが、想像よりも味が出てきました。ミルクペイントが剥げ剥げになりました・・・。
そして、なんでもかんでもぶら下げる収納が我が家で流行中。
おしゃれな感じに小物を収納したかったのだけど。息子に触られたくないものを、とにかく何でもぶら下げている。
息子よ、はやく分別がついてくれ・・・ (^_^;)
最後に安全対策として、忘れていけないのが増し締めです。
ラブリコで木材を立てたら、しばらくしてからラブリコを増し締めします。
日にちが経つと下のスポンジが沈んで、全体の突っ張りが必ず緩くなるからです。
たいせつなこの増し締め、定期的に見た方が良いと実感しました。
扉の開け閉めのたびに起こる振動のせいか、少しずつ少しずつ天井への突っ張り部分が緩んでくるのです。
安全点検を怠らず、DIYライフを楽しみましょう!