
2021年6月よりYouTubeは、利用規約を更新すると発表しました。
大きな変更は「コンテンツの収益化に関する権利をYouTubeに付与する」というものです。
これにより、動画の投稿者が広告をつけていなくとも(収益化していなくとも)視聴中に勝手に広告が表示されるようになりました。
無料でyoutubeを楽しんでいる身としては正直これは改悪であり、
広告の強制再生はかなり・・・うざいです。時間を奪われてしまいます。
今回ご紹介する解決策は、UI画面操作を自動化させることにより
スマホが勝手に広告をスキップしてくれるという案になります。
アプリ『Macrodroid』で解決! Androidスマホなら、youtube(ユーチューブ)の広告表示を自動スキップできます。
今回の対処法として、Androidスマホでは定番となっているアプリ『Macrodroid』をインストールしました。
Macrodroidで、今回の問題に有効な『マクロ(指示)』を設定します。
Youtubeを見る時に表示される広告を、自動でスキップするマクロを試してみました。
これでYoutube視聴中に表示される、「広告をスキップ」ボタンをクリックする煩わしさを解消することができます。
設定方法はテンプレートにある既存のマクロを使用するだけなので、簡単でした!
Macrodroidの設定、使い方。UI画面操作を自動化させます。
1】Macrodroidの『テンプレート』から “Youtube:自動スキップ” を選択して、有効にします。

2】そして日本語版youtubeで使えるようにカスタマイズします。

“Youtube:自動スキップ” の画面です。『UI画面操作』の画面をタップしていきます。
タップして『設定変更』→『オプションを選択→クリック→OK』→『テキスト内容→OK』と進んで、
『一致するテキストを入力』の所で「広告をスキップ」と入力します。
3】 右下の+ボタンからマクロを追加して、完了です。これでYoutubeアプリで動画を見た時に、『広告をスキップ』ボタンを自動で押してくれるようになります !

以上で設定は終わりです。無料で広告表示のストレスから解放してくれるので、非常にありがたいと思います!
車の運転中にyoutubeの音楽を再生している時などは、危ないのでスマホを手にとって広告をスキップすることはできません。
しかし、このマクロを有効にしておけばストレスフリーになります。
ドライブ中でも、家事の最中でも、音楽を楽しめるでしょう。
まとめ (実際に三ヶ月間、使用した感想)

実際に三ヶ月使用した感想です。
一見、地味な『広告の対処法』なのでが、快適な視聴環境をもたらしてくれます。
私は家事の合間や通勤の時間に
ニュースの動画をラジオ代わりに聞いて楽しんでいます。
youtube広告が終了する度にスマホ画面へ手を伸ばす手間が無くなるというのは、
本当に助かると実感しました。
最後に、このマクロの メリット/デメリット を挙げておきます。
・メリットは、youtube広告の「広告をスキップ」を自動で押してくれる。「広告をスキップ」が表示するまでの時間を無駄にしなくて済みます!
・デメリットは、youtube広告の表示が根本から消えるわけではない。
『広告をスキップ』が表示されるまでのたった数秒間ですが、
その間ずっと画面を見ているのはとても無駄な時間です。
たとえば重たいサイトが表示されるまでの時間が待てずに、
別のサイトで調べ物をした経験、ありますよね。
↓ google play で MacroDroid のレビューが見れます! ↓
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.arlosoft.macrodroid&hl=ja&gl=US