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2020年 東京オリンピックについて思ったこと。

8月 10, 2021

怒涛の東京五輪が閉会しました。

漫画『AKIRA』でちょっと話題になったり、五輪エンブレムのデザインで騒動が起こり、コロナ禍での開催が賛否両論となり、開閉会式演出関係者が雪崩式に退任したり・・・。競技以外の話題が豊富だった東京五輪。

スポーツ音痴のわたしは開閉会式を楽しんだり、柔道や体操を少し見ていました。

   

開閉会式はあれですね、やはり中途半端な印象でした。

無理やり芸能人を開閉会式に巻き込んだり、POPミュージシャンを起用しなくとも、クラシック界の人を呼んで厳かに粛々とやってくれれば良かったのになぁ・・という感想です。主役はアスリートなんだから、名が通っていなくとも実力のある歌手が国歌斉唱を披露してくれれば良いのですよ。

“演出家”、“演出総合統括”などと聞くと、素人にはどんな仕事をこなしているのかイメージしにくいですが、やはり然るべきリーダーがイベント事を仕切らないと良い作品にならない事が良く分かった、思い知らされた気がします。

   

そんな閉会式の中、美しくもワクワク感に溢れた次回のオリンピックのプロモーション映像が流されました。2024年のパリオリンピックを紹介するその映像は、日本の今回のゴタゴタを嘲笑うかの様に、高い完成度に満ちていました。

絵になる観光名所が多いせいもあるのでしょうが、しばらく見とれてしまいました。美しく、大人っぽい映像・・。

     

      

大人の事情が無様に浮き彫りになった東京オリンピックでしたが、我が家では2歳の息子が五輪の、5つの輪のシンボルマークがTVに映る度に、

「だんご三兄弟!」と自慢げに教えてくれました。

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